バストアップ写真ってどれくらい?| 後楽園スタジオ

投稿日:2023年2月3日

更新日:2023年3月21日

著者: 瀧下 千秋

オーディション写真、宣材写真、婚活写真などプロフィール写真関連のよく出てくるキーワードとしてバストアップ写真、バストアップの写真、バストショットという言葉があります。これはいったいどのようなもなのでしょうか?こちらではバストアップ写真について解説します。

バストアップ写真ってどれくらい?バストアップ写真はどこからどこまで?

バストアップ写真とは頭のてっぺんから胸下くらいまでが写った写真をさします。しかし実際にオーディション写真や婚活写真で使用する写真はニュアンスが異なる場合があります。下記で解説したいと思います。

*胸をアップした写真ではないのでご注意ください。

バストアップ写真を忠実に撮影すると
縦長の写真(例えば縦横比3:2の写真)に限った事ですが、頭のてっぺんから胸下くらいまでの範囲を忠実に撮影すると両肩が枠に入らないので、フェイスアップ写真(顔のアップの写真)に近い写真となります。
オーディション写真として使用する際のバストアップ写真
各種オーディションの書類選考で求められる縦長の写真(L判写真:縦127mm×横89mmなど)では丁度両肩が入るくらいを求めている場合が多いです。顔の大きさ、肩幅、首の長さ、撮影の角度、写真の比率やバランスにもよりますが、頭のてっぺんから腰くらいまでが写った写真(ウエストショット、ウエストアップ写真)をバストアップ写真として提出する事が多くみられます。
オーディションではフェイスアップ写真が求められる場合もある
オーディションでの書類選考の担当者は目、鼻、口、耳、輪郭などなど顔のつくりを特別に確認したい場合があります。その場合には頭のてっぺんから鎖骨下くらいのフェイスアップ写真(顔のアップの写真)の提出を求める事もあります。
婚活写真でのバストアップ写真
お見合い写真など婚活写真でバストアップ写真を結婚相談所に提出する際に縦長の写真(例えば縦横比3:2の写真)を求められることほとんどですが、上記で説明したオーディション写真と同様で両肩が入った写真を求められることが多いのが現状です。よって頭のてっぺんから腰くらいまでが写った写真(ウエストショット、ウエストアップ写真)を使用する事が多くみられます。
様々なシーンでのバストアップ写真
ビジネスでは名刺、webサイト、パンフレットなどなど様々なシーンでプロフィール写真を使用すると思います。縦長のバストアップ写真の提出をデザイナーさんなどから求められた場合、頭のてっぺんから腰くらいまでが納まった写真を渡すとトリミングなどのデザインの自由度が高くなるのでデザイナーさんに喜ばれる場合があります。上記で解説したようにバストアップ写真を忠実に縦長に撮影してしまうとデザインに支障が出る場合があります。写真スタジオなどでプロカメラマンに撮影してもらう際には事前に、必要なバストアップ写真がどれくらいなのかの認識をデザイナーさんなどと打ち合わせをするかカメラマンに相談することをお勧めします。