プリント写真の紙質(紙の種類)|中学受験写真徹底解説

投稿日:2024年10月25日

更新日:2024年10月25日

著者:瀧下 千秋

中学受験の入学願書、受験票、写真票の証明写真の紙質(紙の種類)について解説します。

中学受験のプリント写真(現像された写真)の紙の種類はどうすればよいか?

中学受験の願書、写真票、受験票に使用するプリント写真は光沢写真紙を使用します。

絹目写真紙、普通紙、上質紙などは避けます。シールの証明写真も不可です。

ざらついた写真紙や絹目写真紙が不可な理由

何らかの目的でスキャンやコピーをした時に写真が鮮明に印刷されなくなる可能性があるため不可です。

普通紙、上質紙が不可な理由

普通紙、上質紙はやぶれやすく弱いので不可です。のりを使用しただけでもインクがにじんだり破れたりする可能性があり写真としての機能を果たさなくなる可能性があります。

シールの証明写真が不可な理由

願書などに張り付けた証明写真が万が一はがれてしまった際に、どの受験生の写真であるかを明確に判断するために裏面に氏名を記入して張り付けます。

これは多く中学校の募集要項でも指示がある内容です。

シール状の証明写真では裏面に氏名を記入できないため不可とされています。

備考
ミライコンパスなどインターネット出願(web出願)のみでの出願を採用している中学校が増えています。よって、プリント写真を使用しない場合も非常に増えています。