顔の表情はどうするべきか?|中学受験写真徹底解説

投稿日:2024年10月11日

更新日:2024年10月11日

著者:瀧下 千秋

中学受験写真の顔の表情について解説します。

中学受験写真の顔の表情について

中学受験の願書、受験票、写真票に使用する証明写真の顔の表情は無表情を推奨します。目は開き、目線はカメラ目線にしてください。微笑み程度の写真も問題はありません。

どうしても良い印象の写真をと希望される場合には少々口角を上げた微笑みでも問題ないと考えられます。

無表情が推奨の理由
中学受験写真は受験者と受験票、写真票とを照合するために使用する写真です。照合しやすい表情の写真である必要があり、照合を妨げる表情の写真は不可です。そのため無表情を推奨します。
照合を妨げる表情とは?
表情をつける事または笑顔など表情をつけすぎる事は照合の妨げになります。
なぜ表情をつける事は照合をさまたげるのか?
表情は気分や体調で変わるため写真と本人に異なりが生じることが考えられます。よって照合を妨げる可能性があります。
いつも変わらない顔が無表情
無表情は変更できません。無表情は永遠と変わらない顔です。照合を妨げる原因にはなりません。
公的身分証明書の観点からも無表情が推奨される
日本のパスポート写真や中国ビザの写真でもそうですが証明写真と呼ばれる本人確認に使用される写真はすべて無表情を推奨しています。
あまり気にする必要がない事もある
歯が大きく歯が出てしまい口が閉じれない場合や目線、焦点が外れるてしまう場合もありますが身体上仕方がない事なので気にする必要はないと考えられます。
無表情で問題ない理由
  • 無表情は印象が悪い写真ではない。
  • 良い表情で合格するわけではなく、無表情で不合格になるわけではない。
  • 表情をつくるのが苦手な児童もいるので無理してよい表情を作る必要はない。
《参考サイト》