顔の大きさはどのくらい?どれくらい?|中学受験写真徹底解説
中学受験写真の顔の大きさをどれくらいにするべきかを解説します。
中学受験写真の顔の大きさは?どれくらいにするべきか?
中学受験の受験票、写真票、願書に使用する証明写真の顔の大きさは、「写真の縦の長さに対して顔の縦の長さ(頭頂からあごまでの長さ)を約66%」にする事で大きすぎず、小さすぎず、バランスの良い、人物が特定しやすい証明写真が作成できます。
これは写真の縦の長さに対して顔の縦の長さが3分の2くらいの大きさです。
なぜ約66%の大きさなのか?理由はあるのか?
公的身分証明証の写真は人物との照合に利用される写真であり、「照合しやすい顔の大きさ」である必要があります。
また中学受験写真も受験者と出願者を照合するための証明写真であるため「照合しやすい顔の大きさ」にする必要があります。
日本のパスポート写真は写真の縦の長さに対して顔の縦の長さは71%~80%、中国ビザの写真は58%~69%、アメリカビザの写真49%~69%であり、3つの中間値の平均値は66%です。
よって、日本を含め世界的な公的身分証の観点からみても66%という大きさは「照合しやすい顔の大きさ」である事が言えます。
- ご注意
- 募集要項で顔の大きさの指定がある場合には必ず従うようにしてください。ただし、顔の大きさについて指定をしている中学校を見かけたことはありません。