就活写真の背景の色は何色?| 後楽園スタジオ
就活写真(就職活動、転職活動に使用する履歴書の証明写真)の背景色をお悩みの方のために解説いたします。
就活写真において皆様がよく迷いがちな背景色それぞれの特徴にについて解説いたします。
就活写真を撮影してくれる専門の写真スタジオでは撮影する背景色を選べる場合があります。また加工にて背景色を変更してくれる場合があります。一般的には白、水色、グレーが選ばれることが多いのでこの3色についてそれぞれ解説いたします。
白の背景色
- メリット
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- スーツやネクタイ、人物が最も際立つ。
- 人物にさわやかな印象を与えることができる。
- 背景色との色のバランスを考えたスーツ、ネクタイ、メイクの色を考える必要がない。
- 全ての職種で使用できる。(注)企業からの特別な指定がない限り。
- 採用の担当者の好みに左右されない。
- デメリット
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- 背景に色がなくて心配になる。
- 白髪の方は背景と同化する場合がある。
- 白いスーツやシャツなどの服を着る場合には背景と同化する場合がある。(注)就職活動では白い服を着る方はあまりいらっしゃらないので除外しても良いかと思います。
*一般的に最も利用されている背景色です。どの職種の就職活動、転職活動にも万能な背景色です。
青や水色の背景色
- メリット
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- 人物ではなく背景が際立ちさわやかな印象を与える。
- 白髪の方は髪が際立つ。
- デメリット
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- スーツ、メイク、ネクタイなど服の色と青、水色とのバランスを考えなければならない。
- 採用の担当者によっては好まない場合がある。
- 職種によって不向きな場合がある。
*CA(キャビンアテンダント)など特殊なお仕事では航空会社など企業が水色の背景を指定する場合もあります。
グレーの背景色
- メリット
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- 白髪の方は髪が際立つ。
- 落ち着いた、威厳がある印象を与える場合がある。
- デメリット
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- 暗い印象を与える場合がある
- 黒やグレーのスーツを着る場合には背景と同化する場合がある
- 採用の担当者によっては好まない場合がある。
*威厳がある印象にしたい場合や暗いイメージを伝えたい方に向いている場合があります。
*グレーの背景の特徴として肌の色が白く見える場合があります。これはメリット、デメリットどちらにもとれるので上記には入れていません。
まとめ
以上、各背景色のメリット、デメリットでした。皆さんはどんな色を選定されますか?どうしてもお悩みの場合は、まず白を選択する事をお勧めします。特別な指定がない限り白い背景に問題はありません。良い就活写真が撮れる事を心より応援しております。