広角レンズ|撮影に関する用語集

撮影に関する用語「広角レンズ」について解説します。

広角レンズ

写真レンズの分類の1つである。「広角レンズ」を定義する厳密な基準はなく、標準レンズよりも「画角の広いレンズ」・「焦点距離が短いレンズ」という意味で分類される。また、「広角レンズ」は、「準広角レンズ」・「広角レンズ」・「超広角レンズ」に小分類される。広角レンズの特性としては、被写界深度が深い、遠近感が強調される、被写体との距離が近いと肉眼で見たときに比べて、近くにある被写体はより大きく遠くにある被写体はより小さく写る、また手ブレに強く、樽型の歪曲収差をもつレンズが多く、画像周辺部が外に向って流れるような歪みを持つ。