焦点距離|撮影に関する用語集

撮影に関する用語「焦点距離」について解説します。

焦点距離

凸レンズを通る光は、屈折作用によって1点に集まる。この点を焦点といい、無限遠の物体の光が集まった点とレンズの中心点との距離を焦点距離という。焦点距離が長いと画角は狭くなり、短いと画角は広くなる。写真用レンズは性能を向上させるために複数のレンズを組み合わせているので、これを一枚の凸レンズとみなしたときのレンズの中心点から像面までの距離が焦点距離となる。