色温度|撮影に関する用語集

撮影に関する用語「色温度」について解説します。

色温度

色温度は黒体を加熱したときの色と比較して同じ色の黒体の温度で表示されるものです。太陽の色や空の色は朝日から夕陽と色が変化しますが、この色は黒体を過熱したときの色に一致していることから、それぞれの色が黒体の出す色と同じになったときの黒体の温度によって、色の温度が表現するようになり、これを非常に高い温度を表現するための尺度として、英国の物理学者ウイリアム・トムソン(William Thomson)と初代ケルビン男爵(1st Baron Kelvin)が色温度と名付けました。色温度は単位として、絶対温度(K)で表示されます。